第27回 それぞれの終活について考える in コムズ

日時: 2018年9月13日(木) 13:30~15:00
場所: 松山市 コムズ3階 会議室3
講演:
●エンディングノートを書きましょう
BS21エンディングカウンセラー協会 門田 洋子
●自分史ビデオの上映
高橋 哲 さん
●認知症介護の体験談
土屋 あおい さん
●グループホームについて
梅本の里グループ長 佐伯 誠治 さん
●専門家による個別相談会
いよリーガル 代表司法書士 荒川 晃久さん

今回はBSオリジナルエンディングノートをもとに、認知症とグループホームについての勉強会を行いました。

認知症介護の体験談


現在88歳になるお母さんに認知症の症状が出始めたのが8年前。
認知症かも…と疑いながらもなかなか診察に連れて行けず、数年経ってから診察を受けた時には当時の薬も使えないほど進行していたそうです。

認知症が進行する中でお母さんの生活がどのように変わっていき、世話をする土屋さんの生活がどのように変わっていったかを赤裸々に語っていただきました。


アンケートより

「認知症の義父母と行動・言動が全く同じで共感、参考になりました」
「話の流れや進め方が良く、両親を思い出しました」
「認知症の方のリアルな体験を聞いて、家族だけでは対応が難しいことがわかりました」
「ご自身の将来のことも考えていることに共感しました」

グループホームについて


グループホームとは、認知症を患っている高齢者が専門の介護スタッフの援助を受けながら、少人数のグループで共同生活を送る施設です。

グループホーム「梅本の里」を例にとりながら、グループホームの特徴、提供されるサービス、グループホームに入るのはどうすれば良いか、将来的により充実した施設計画について等、お話いただきました。


アンケートより

「グループホーム・ケアハウス・特別養護老人ホームのそれぞれの特徴がよくわかりました」
「とても良い施設だと思いました。こういう施設が増えるとうれしいです」

次回開催予定

次回は11月 8日(木)コムズ3階 会議室3にて 13:30~15:00 「介護施設と尊厳死」の講演会・勉強会を行う予定です。
皆様の参加をお待ちしております。